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そもそもの始まり

それは2007年の初夏、オルガ二ストの木島美紗子先生の1本の電話がそもそもの始まりでした。

 池長カトリック大阪大司教様が鳴門の大塚美術館に完成したバチカン・システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画の複製を祝別に行かれる、その祝別式で典礼聖歌を歌い、同時に宗教曲のミニコンサートをするメンバーを集めている、指揮は世界的に活躍されている合唱指揮者の松原千振先生が引き受けて下さった。事前の練習は2回…。 
 たった1回のミニコンサートのために一晩で集められた13人ほどの即席混声合唱団は、コール・グランツという仮の名前で無事演奏会を終え、記念写真を撮り、松原先生を含め皆で食事に出かけ…解散!のはずが結局そのまま、継続して活動していくことになりました。 
 アカペラの宗教曲に限定して演奏していくなら、という条件で指揮・指導を引き受けてくださった松原先生にプサルムス(ラテン語で旧約聖書の『詩編』の意味)と命名していただき、2007年の9月から定期練習を開始しました。
 以来、メンバーの入れ替わりはありましたが、月に1回の定期練習を大切に、休むことなく歩みを続けています。

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